脊髄から出る神経
に沿って内臓、筋肉、
各組織へ流れる
主に2つのルートがあります。
A 心臓 → 脳 → 心臓
B 心臓 → 脳 → 脊髄 → 内臓・筋肉・組織 → 心臓
A B 共に心臓から始まり、心臓に戻ります。
この流れがどこかで滞ると、脳(自律神経の中枢)は水で
圧迫され働きが落ち、治る力が低下してしまうのです。
発 作 に 注 意しましょう!
Aルートで流れが悪くなると、特に脳圧が上がり脳梗塞、
心筋梗塞など発作が起きやすくなります。
簡単に言うと、ホースの付いた水道があると思ってください。
ホースの先をヒモで縛って水を出したら、両端には強い圧力
がかかります。蛇口が心臓で、ホースの先が脳です。
心臓と脳にとても強いストレスがかかった状態になっています。
このような状態のときに、血行が活発になるような事をしたら
さらに発作が起きる確率が高くなります。
血行が活発になる事で何を思い出すでしょうか。
○ 運 動
○ 入 浴
○ お 酒
この三つはすぐに出てくると思います。お酒以外は身体に良いと
テレビの健康番組などでよく耳にします。
しかし、マラソン大会で心臓発作を起こしたり、入浴中やお風呂
を出た後発作を起こす人はたくさんいます。
脳せき髄液の循環が滞り、脳や心臓に負担がかかっている状態
での運動、入浴はとても危険で、発作が起きやすい状態にある
のです。
CSFプラクティスは、脳せき髄液の循環を改善し、脳(自律神経の中枢)の働きを正常にすることで、
身体を健康な方向に導いていくことを重要視した最先端のソフトカイロプラクティックです。
脳 脊 髄 液って 何・・・? Cerebro Spinal Fluid (C S F)
■ 脳せき髄液の量 ■
人間では1分間に約0.35mlの脳せき髄液が作られ、1日で約500mlにものぼります。
脳せき髄液の総量は約120〜140mlと換算されるので、1日に約4回も入れ代わることになります。
脳せき髄液は、脳の中心部の脳室という所で血液から濾過されてつくられます。
脳の周りを脳せき髄液(CSF)という水が流れ、大切な脳を保護しています。この水の循環がうまくいかなくなると、脳せき髄液が
溜まって頭が大きくなります。脳(自律神経の中枢)は外から,内から脳せき髄液に圧迫され、働きが低下してしまいます。
脳せき髄液の流れ (主に2つのルートがあります)
末端の毛細血管からリンパ管
に吸収され心臓へと戻る
A ルート